カテゴリー: ハリポタ

ドラハーで書いてみたいこと

我が家の原作沿いドラハーは友情以上、恋人未満な二人。
今後もう一つ書いてみたい話があるのですが、それが多分ドラハ最終話になる予定。

ドラコにとってハーマイオニーは初めてホグワーツでできたかけがえのない友達であり、決して誰にも明かせない秘密の存在。
例え、考えの足りない一年生の頃に数週間交友関係を築いただけとはいえ、父親であるルシウスに知られたら何をされるか分からない。そして、彼自身の寮内での立ち位置も脅かされることが分かっています。
ただ、やはり以前のように一人泣いていたら慰めたくもなるし、話をすると楽しくもなる。複雑な想いはずっと抱いていました。
そうして『似て非なる感情』辺りで(あれ、もしやこの想いは恋……? いやいや、ほんの少し嫌がらせをしてやりたかっただけだ)と自分の気持ちに気づきかけながらも蓋をするんですよね。

ハーマイオニーの方はといえば、やはりはじめての友達として特別な存在ではあるのかな。
鼻もちならない嫌味なヤツとは思っても『鏡像』で秘密の部屋事件のヒントをくれたことは察しているし感謝もしている。あとは、どれだけ口汚く罵ることがあっても、人を平気で傷つける極悪人という認識はありません。
そんな彼が【スリザリンの継承者】や【死喰い人】であることは疑う余地もなかったんです。
なのでドラコが直接手を下したわけではないけれど、ホグワーツに死喰い人やグレイバックのような凶悪な輩を招き入れたことを知り、【はじめての友達】だった彼はもういないのだと過去に決別をします。ハーマイオニーにとっては、そこが越えられない壁だったのではないかと……例え家族や自らの命が危険に迫ろうとも、より大勢の血を流す選択は望まないだろうと。

そして七巻でトリオがマルフォイ家の虜囚になった場面。ハーマイオニーはもはやドラコが自分達をどうにか助けてくれるという淡い期待すらも抱いていなかったと思います。ドラコが父親達の面前で何ができるかなど考えもしなかったはず。
ドラコとしては当然ハーマイオニーは助けたかった。けれど、蜂刺しの呪いで腫れ上がったハリーとは違ってハーマイオニーはバッチリ面が割れていました。ナルシッサはほぼ確信していましたもんね! 直接庇えば当然自分にも危害が及ぶことをドラコは知っていましたし、まして六巻で任務に失敗した前科がある自分が下手に動けば、命まで落とすかもしれない。自分だけではなく、両親にまで危害が及ぶかもしれない。そう思うと、ドラコは自分の発言の重みに倒れそうなほどだったのではないかと。
何の責任も負いたくない。だからこそ、投げやりな言葉しか言わなかったのだと思うんです。「僕……そうかもしれない……ええ」のセリフの沈黙にどれだけの葛藤があったのか。

その後、ベラに拷問されるために連れだされるハーマイオニーにロンが「やめろ! 代わりに僕を殺せ。僕を!」と言い放つんですよね。
このセリフを聞いた瞬間、ドラコはその瞬間まで貧乏で間抜けだと常々見下していたロン・ウィーズリーが自分よりもよほど高潔な人間だったと知って愕然としたと思うんです。自分の命を挺して誰かを護る。確かに大切な存在であったはずの【はじめての友達】すら庇えなかった自分はどれだけ矮小な人間だったのかと。
ドラコにとって、このセリフを聞いた瞬間が秘した恋の終わりではなかったのかと思うのです。

ロンとハーマイオニーのロマンスがハッピーエンドに終わったことを人づてに聞いたドラコは、自分自身の境遇と相まって絶望の淵に。
マルフォイ家は魔法界中から爪弾きに遭い、復学しても投げやりに……パーキンソン氏の意向で婚約は白紙に戻り、パンジーも逢いにこないことから『彼女が愛していたのは所詮名家マルフォイの御曹司だったのだ』と自分は無価値な人間だと塞ぎこみます。
ルシウスはなんとか純血の嫁を、と八方に手を尽くし、ここ数代財政が傾きがちと噂されていたグリーングラス家に白羽の矢を立てます。ただ、その相手はあくまでもドラコの同級生だったダフネ。娘はもう他に決まった相手がいるとけんもほろろに断られたルシウスでしたが、そこで怯まず、その妹アストリアを交渉相手に定めます。
すると、何故かすんなりと妹の方なら本人の意思を尊重するという返答をもらいます。

ルシウスの猛プッシュでアストリアをデートに誘うことになったドラコ。
実は【血の呪い】のことで家族から冷遇され、在学中も『呪いがうつる』と一部の心のない生徒達からいじめられたりもしていたアストリアは身体は弱いものの、芯の強い女性に育っていて、孤独なドラコを少しずつ癒していきます。
けれど、ルシウスがある日、アストリアが【血の呪い】にかかっていること。それが遺伝性のものでマルフォイ家の根絶に繋がりかねないことを知り、突如として交際を反対するようになります。その頃にはアストリアに心惹かれていたものの、絶対的な父親の言葉に反対の声をあげることもできず。

迷いを抱えたまま、街をさ迷い歩いていると偶然にハーマイオニーと再会。今にも卒倒しそうな顔色のためか、ハーマイオニーも迷った挙句にドラコと話をすることに。
とめどなく話をするうちに、ドラコはアストリアを捨てようとしている自分と、かつてハーマイオニーを救うことを諦めたあの瞬間を思いだします。ハーマイオニーとアストリアに似通ったところはないけれど、ハーマイオニーはマグルの出自、アストリアは血の呪い……それぞれ彼女達自身ではどうしようもない事実に苦しめられていることが同じなのだと思い至ったのです。
今度こそ、裏切ることはできない。ここでアストリアを捨てたら、もう僕は自分自身を赦すことはできなくなる。そうしてドラコは初めて父親に歯向かい、自分の意思を通すことができるようになる……そんな話をもうずっと温め続けているんです。いつか書きたい話ストック。

先日は拍手を頂いてありがとうございました……!! もうもう本当に嬉しくてありがたかったです~。私生活の諸事情でまだしばらくの間は更新できなさそうですが、たまにこうして妄想語りなどできればいいなと思います♪

メローピーがもし息子と共に生きることを選んでいたら

年末年始に回復した体力がまたすっかりすり減ってしまいました。体力がほしい。
Twitterにトム誕生日祝い用にワンドロ初チャレンジしてみたSS、手直しをしてサイトにも掲載しようと思っていたけれど、なかなか作業が進まないのでひとまず日記にアップしてみることにしました。載せないと忘れる可能性もあるから……!
メローピーがもし息子と共に生きることを選んでいたら、というIFです。

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『あの日の約束』

 薄暗がりの中で料理に精をだす女性がいる。ぐつぐつと音を立てて煮立つ大鍋はスープのようだ。たらいに溜めた水に汚れた調理器具をつけ洗いし、時折背伸びをして火加減を見る。パタパタと忙しない足取りはなかなか止まない。飾り気のないくたびれた服や、焦げやほつれの目立つエプロンを見るに女中なのだろう。やや曲がった背中は老婆の域に近づいてきた年齢にも見えるが、首筋には小じわ一つない。三十、もしくは二十代なのかもしれない。
 十二月のロンドンは雪が降らないとはいえ、隙間風は身を切るようだ。洗い物を終えた腕には紫色の斑点が浮いている。キッチン・ストーブの扉を開け、焚き木を足した女性は屈んだままの不自然な体勢のまま、手に残る水気をエプロンに擦りつけ、吐息を吐いた。少しでもかじかんだ手を温めるために。
 その時ドアの向こうで微かに床の軋む音がした。女性はストーブの扉を叩きつけると、弾かれたように立ちあがった。おろおろと辺りを見回す目は斜視なのか、何処を見ているのか判然としない。そんな室内の様子が見えていたかのように遠慮がちなノックが響く。それから幼い男の子が姿を見せた。

「母さん」
 すると、女性の周りの張りつめた空気が見る間に和らいだ。
「お帰りなさい、トム」

 母と呼んだ男の子だが、似たところは一つもない。女性はお世辞にも美しいとは言い難い容姿だが、男の子は人形のように端正な顔立ちをしている。二人に共通しているのは黒い髪だけだが、箒でかき集めてきたようにごわごわとした髪と、鴉の濡れ羽のように見事なものを同一視はできない。
 男の子は母親の腰に手を回すと、そっと頬ずりをした。そして、ふと触れた腕の冷たさに気づいたのか、じっと見上げる。

「どうして母さんが一人で支度をしているの? 大変でしょう。ミセス・コールに言ってこようか?」
「いいえ。孤児院ってこんなものよ……孤児は増える一方なのに投入される税金も、人手も全く足りないから。身寄りのない私達をこうして置いてくれるだけでも感謝しなくちゃ」
「僕はこんなところ、嫌いだよ。お揃いのみっともない服、お恵みを受けた汚いおもちゃに感謝を捧げて、馬鹿な奴らと仲よくしているフリ。早く大人になりたい……こんなところ、でていきたい」

 吐きだすように言う男の子の表情は陰になってよく見えない。女性はひどく哀しげな顔をしながらも励ますように言った。

「……そうね、あなたなら出ていけるわ。11歳になったら、きっと迎えがくるから」
「それって母さんを捨てた男が迎えにくるってことじゃないだろうね。もし、そんなことがあったら殺してやる! 今、母さんが苦労をしてるのは全部そいつのせいじゃないか!」
 そう叫んだ男の子の目は抜き身の刃のように鋭く、敵意に満ちていた。けれど、はたはたと垂れ落ちた涙を頬に受けた途端、男の子はハッとしたように顔を上げた。女性は自分が泣いていることにすら気づいていないかのように目元を拭うこともない。

「お父さんじゃないわ……お父さんじゃないの。悪かったのは私なの。あなたも全てを知ったら、きっと私を軽蔑するわ……それでも、私にとってあなたは宝。今まで生き永らえてきた理由なの。あなたに会えなくなったらと思うと…――」
「僕が母さんを置いていくはずないだろ! そいつが迎えにきた時にどうするかは別として、ここを出るときは必ず母さんも一緒だよ」
 力強くそう言う男の子の顔立ちを確かめるように、女性は頬を撫でていく。そして、ぽつりと呟いた。
「そっくりだと思っていたけれど、あなたはお父さんにあまり似ていないのかもしれないわね」
 男の子はその言葉をどう捉えたらいいのか計りかねるように、前髪の陰から母親を窺った。

しばらくSNS断ちします!

仕事が繁忙期に突入してきたのと、家庭の事情などなど諸々で気分が沈みがちになってきたので、しばらくの間SNS断ちをしてサイトのことに集中しようかと思います!
ずーっと伸ばし伸ばしにしていた改装をそろそろやってみようかな、と。
創作・同人サイト制作支援サイトのdoさんで紹介されていたamppsというソフトを入れてみましたよ。今まではLocalというソフトを使っていたけれど、設定が悪かったのか、実際にWordpressにテンプレート反映させようとするとうまく機能しなかったりしたので(ソフトが悪いのではなく、私の知識不足が原因;)
新しいソフトで心機一転! 今度こそ改装うまくいかせたい。

あとはリドジニ最終話『消えない魔法』を完成させるべく少しずつ手直しを始めていました。
しかし、十数年前に書いていた話の続きを書くというのは、なかなかに大変……当時と構想は変えていないんですが、キャラ自体が昔と今で捉え方が若干変わってしまっていたり。
そもそも『消えない魔法』を考えていたのが6巻発売辺りでホークラックスの概念はあったんですが、バジリスクの牙でホークラックスを砕くことができるなんていう情報はまだ知らず……その時点でもはや私の原作沿いリドジニのシリーズは原作沿いになっていないんですよね。うぅ。
裏の『此は最果ての地』も同じく十数年寝かせておいたものの続きを20万字くらい書いたんですが、あれは原作とは異なるパラレルワールドな未来の話だから捏造大いにOKと自分に許している部分があるので。なかなか思うように進まない……。
書きあげたらサイトとpixivに現在掲載している分の『消えない魔法』は差し替えようと思います。いつになることやら。

凍てついた夏の日 一話目

後日加筆修正すると思うけれど、オリオン過去話の出だしはこんな感じです……全然書けないので中途半端だけど、日記に書いておこうと思って。
オリオンの母親が毒親なので、ご注意。

前提としてはメラニア・ブラック(旧姓マクミラン)は良家のお嬢様で家事らしいことは一切やったことのない人。ホグワーツ時代も成績はさほどよくない。ただ、洗練された優雅な仕草や淑女らしい微笑をたたえた顔のお陰でチヤホヤされてきた苦労知らず。
ルクレティア、オリオンを乳母に育てさせ、気まぐれに甘やかしていた。自身で叱りつけることは皆無だったので、姉弟からは【優しいお母さま】として好かれてはいたと思う。

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 ドイツに宣戦布告して以来、UK全土が不穏な空気に満ちていた。
 戦時下ということで映画館は軒並み閉鎖していき、日々の暮らしから急速に娯楽が失われていく。こんな情勢の中、浮かれ歩くのは不謹慎ではないか。そう人々は互いに行動を牽制しあい、窮屈さは日ごとに増していった。
 きらびやかな装飾も、華やかな衣装も今のご時世には相応しくない。そうした意識が街並みからも人々からも色を失わせ、一層戦時下の空気を強めた。戦火を直接目にすることがなくとも、空を仰げば自国の戦闘機を目にすることも珍しくない。近い将来爆撃されるかもしれないところにいるよりはと田舎へと疎開する者も少なくない。
 そしてマグル界での紛争は、彼らの中に紛れて暮らす魔法使い達にも確実に影響を与えていたのだった。

「……いつぞやのグリンデルバルドの預言も見事に的中したというわけね。なんだって野蛮なマグルの戦争なんかに、私達が振り回されねばならないのかしら」
 ぶつぶつと不平を口にしているのは、ブラック家当主の妻であるメラニア夫人だ。彼女がかろやかに杖を動かすと、小動物のようにピョンピョン跳ね回るトランクケースから家財道具が次々と吐きだされる。厚みのあるふかふかした絨毯、モスグリーンのビロードのカーテン、ずっしりと重みのあるテーブルや椅子…――トランクケースより、よほど大きい物ばかりだ。その一つ一つがあるべき場所に収納されていくと、みすぼらしいばかりだった室内が何処ぞの邸宅のように見栄えがするようになった。けれど、それを見つめる夫人の表情は硬くこわばっている。

「……こんな片田舎にこなければならないなんて。パーティーもない。ドレスもない。屋敷しもべ妖精もいない…――こんな不便な場所にいつまでいればいいの?」

 彼女は元々この疎開に乗り気ではなかった。由緒あるマクミラン家の令嬢として生を受け、これまでの人生で苦労と言えるものは何ひとつしたことがなかったメラニア夫人である。そして、同じく高貴な家柄と崇められるブラック家の当主の妻となった後も当然その暮らしぶりは変わらなかった。
 住み慣れた美しい屋敷を離れることに抵抗があったし、何より屋敷しもべ妖精のいない生活なんて考えるだけでも悪夢のようだ。
 やるせなさを深い溜息と共に吐きだすと、ふと彼女は鏡越しにじっと自分を見つめる目線を感じた。不自然にならない程度にゆっくりと視線を逸らすと、荷物の整理に取りかかる。すると、おずおずと視界に細い足が入ってきた。それでもメラニア夫人はかたくなに背を向けたままでいた。

「お母さま」
 青白い顔をした男の子が、遠慮がちに呼びかけた。メラニア夫人は頭痛をこらえるように両のこめかみを押さえた。
「……なあに?」
 振り向きもせずにそう言われたためか、男の子はそれ以上近づけなくなったようだ。重たげな前髪の下で、灰色の目をさかんに瞬く。
「僕にも何かお手伝いできることはありますか?」
「あら、いいのよ。ここは、お母さまに任せてちょうだい。そうね……あなたはお散歩にでも行ってみたらどうかしら。引っ越したばかりですもの。ひょっとしたら、お友達ができるかもしれなくてよ」
 それは口ぶりこそ優しいものの、体のいい拒絶の言葉だった。男の子にはそれがしかと伝わったのだろう。消え入るような声で「はい」と言うと、足取り重く出ていった。今しがたセットしたばかりの肘掛け椅子に腰を下ろしたメラニア夫人は、憚ることもなく両手で顔を覆った。

 十年前は家督を継ぐ嫡男の誕生に、一族の誰もが祝福したものだった。そして成長するにつれ、同じ年頃の少年達よりも利発だ。見目麗しい。さすがはブラック家の血筋だと褒めそやされると息子が誇らしく、そんな子を産んだ自分の矜持が存分に満たされたものだ。
 そんな風向きが変わってきたのは三年ほど前からだ。
 魔法使いの子供には三種類いる。生まれたての赤ん坊から魔法を使える者と、何かの拍子に魔力が芽吹く者。数としては圧倒的に後者が多く、大体が七、八歳頃までに魔法を使えるようになる。そして彼女の息子のように十歳を過ぎても魔法を使えない者は【スクイブ】と言われるのだ。
 なんとか魔法の力を引きだそうと階段から突き落としたりもしてみたが、大怪我を負わせてしまっただけだった。密かにかかりつけの癒者に見せてみたが、種のない植物を生やすことはできないと途方に暮れるばかりで、いっかな助けになってはくれなかった。
 かくして自慢の息子は厄介者となり、親族の目が懐疑から憐れみへと変わった頃。彼女の夫は遠縁のアルファードを頻繁に招くようになった。
 アルファードは息子より二歳年上の少年で、生まれながらに魔法を使える稀有な存在だった。子供達にとって再従兄弟にあたる彼の来訪をはじめのうちこそ気にも留めなかったメラニア夫人だったが、次第に疑いが芽吹いてきた。誰をも寄せつけない書斎に招き入れては長い時間を共に過ごし、時には数週間単位で泊まることも珍しくはなかったのだから。

(あの方はアルファードをスペアにするつもりに違いない。敵国の空爆を避けるためだなんて、私を遠ざけるための言い訳よ。マグルの野蛮な武器なんかで魔法使いが怪我するものですか。あの子のため? まさか! スクイブの息子が命を落としたら、まさに願ったり叶ったりじゃないの)

 メラニア夫人は握りしめた親指の爪をきつく噛みしめた。淑女らしくないと幼少時にたしなめられた癖だったが、最近では我慢することができない。
(いいえ、今からだって遅くない。もう一人男児を産めばいいのよ。そうすれば、私は当主の妻としていられる)
 何処までも自分本位な考えをしていることにメラニア夫人は気づいていなかった。

久々の更新

久々の更新ですが、設定資料の追加とかですみません~。
私の愛するブラック家……ただいま、オリオン・ブラックの過去話を書いている最中なんですが、ふと以前まとめていたキャラ設定資料集を修正したいな~なんて思いついて深夜にゴリゴリ修正してました。小説本編も、も、もうじき……。裏の長編も一旦ストップしてこちらを書いているので近々更新予定です! でも、予告しておきます、暗いです!
だが、しかし! ブラック家は血縁関係ドロッドロでほの暗いところに魅力がたくさん詰まっていると思うので。
ブラック家とマルフォイ家はもう自分好みの解釈をモリッモリに詰め込んでいきたいと思いますので何卒よろしくお願いします~。

私生活の方はもうもう八月からものすごく忙しくて……仕事が繁忙期になってしまいました。え、この時期って感じです。
今の職場は三年目になるんですが、結構大きな仕事を一つ任されることになってワタワタしてます。
好きなことが仕事になったのでとっても楽しいんですが(去年は暇すぎた)、契約社員的な立場なので重圧もあるんですよね。これ、自分が何かやらかしてしまって責任とれるのかな~って。
まあ、スキルアップに繋がるし、今の経験も次の職場に活かせると思うので、あまり余計なことは考えずに力を尽くします!

放置している間にも拍手鳴らして頂いた方、ありがとうございました! とっても嬉しいです♪

FB3コラボ Samantha Thavasa Petit Choiceの財布

二十代の頃に一目惚れしたサマンサの財布。もう持つには厳しい年齢なのかな~とは思いつつ、Twitterが流れてきたファンタビとのコラボ広告に思わず飛びついてしまった! FB3とのコラボ財布もバッグもチャームも全部可愛いっ。バッグはもう似合わないだろうと思い、泣く泣く諦めましたが、財布はそこまで可愛すぎず、ファンタビモチーフも目立ちすぎるわけでもないから普段使いできるんじゃないかと思い、少し悩んだ末に予約♪
チャームのニフラーも可愛いからほしかったんだけど、今の財布買い替えるのが瑕なので(皮財布永遠の悩み……)少し心配なので購入は見送ることにしました。財布が手元に届いて、触感が大丈夫そうなら検討してみようかな~。

Happy Birthday』、『FF6プレイ日記 その5(ネタバレ注意!)』、『The Godfather』、『【ネタバレ感想】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に拍手頂いた方、ありがとうございます~。パチパチが生きる糧です!

Happy Birthday』はごく短いSSなんですが、書いた当時モリーの幼少期を考えるのが楽しかったですね。
公式ではギデオンとフェービアンの年齢が明かされていなかったり、二人は双子説もあるのでモリー長女・ギデオン・フェービアン三姉弟なのかもしれませんが、色々と気遣いもできるモリーは中間子の可能性もあるのかなと思っています♪
うちの原作沿い設定だとギデオンはアーサーと同級生で親友。モリーと同学年のベラトリックスと一時期付き合ったこともあります。ギデベラはまだ設定だけで書いたことはないけれど、そのうち形にしたいですね~。

The Godfather』は自分のフェチ部分を詰め込んだ作品です(笑)
原作沿いの裏設定ですが、ルシウスとナルシッサは腹違いの兄妹。アブラクサスがマルフォイ家の血を濃くするために画策し、ただしルシウスもナルシッサもそのことは知らないし、ブラック家の人間でもヴァルブルガと当事者であるドゥルーエラとシグナスくらいしかこの事実を知りません。
黒髪ばかりのブラック家で金髪珍しい……むしろ金髪ってマルフォイ家に多いのでは!!!? という思いつきの設定ですが、ゴーント家などを見ていると純血魔法族にとって近親婚もある程度必要な部分もあったのではないかと思って。

FF6はまだケフカ戦に行っていません……獣が原でガウとストラゴスを一生懸命鍛えています。
それにしても何で獣が原ってホーリードラゴンとかボスキャラが普通に登場するのだろうか(笑) さすがに三闘神までは出現しないだろうけれど。

【ネタバレ感想】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』! ダンフルドアの秘密を知った人ですね!? いや~めちゃくちゃよかったですね!
FB3ネタバレを語り合う場って何処かにないものか……秘密の守り人達が集う場とか、ほしいですね。

【ネタバレ感想】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

公開初日に見てきました! ハリポタは原作ありきで映画にもついていけたけれど、ファンタビは何度か見直さないと理解できない部分が多く……今回は公開中になんとか3回ほど足を運べたらと思います!
ここから下はネタバレ感想です。まだ見ていない方はご注意……!!

覚悟はいいか? オレはできてる。

↓↓↓↓↓ 以下、伏せ字でお送りいたします ↓↓↓↓↓

■アウレリウス・ダンブルドア

■ジェイコブとクイニー

■ゲラートとアルバス

■ニュートとテセウス

■麒麟

■ユスフ・カーマ

 
↑↑↑↑↑ 以上、伏せ字でお送りしました ↑↑↑↑↑

第二次世界大戦が迫っていて、場所もドイツということで戦争ムードがムンムンしていましたが、所々笑わせてくれるシーンがあったり、恋愛シーン(主にゲラアル・ジェイクイ・ラストのニューティナ)があったり、気になっていた謎は知れたので今作大満足でした~。テディとピケットは今作も可愛かった。
ファンタビ1と2が上映されていた頃は私生活で色々とあってウィザーディング・ワールドから遠ざかっていたんですが、3をリアルタイムで観られて本当に幸せです! 4と5もリアルタイムで楽しめたらいいなあ。

拍手に感謝&頂いた拍手の語りをば……

天の川』、『留まる理由』に拍手頂いた方、ありがとうございます~っ。
鳴らないのがデフォのようなものだろうな~と思いながらも設置した拍手だったので、ここ最近のパチパチがとっても嬉しいです!

天の川』は何度も鳴らして頂いたので、すごく気に入ってもらえたのかな~とホッコリとしました~。
旧サイト時代にリクエスト企画をやった時のもので「リドルが身体を得て、ジニーと結ばれるシリアス・ハッピーエンド」という素敵なリクを頂いて書いたものなんですが、どうすればリドルが身体を得られるのか真剣に考えました!

①めぼしい純血の子供をさらって乗り移る
 ⇒リドルではなくなってしまうのが難点

②ホムンクルスを生成
 ⇒妥当かも知れないけれど人間の精液、ハーブ、馬糞、人間の生き血が必要……すごく。嫌な材料……くさそう。

③愛の力で肉体生成
 ⇒これだ!

そんなノリで③の案に決めてしまいました。
でも、愛を知らなかったリドルが【好意】よりも確かな【愛】を手にすると奇跡が起こせそうな気がしませんか……!!!? J・K・ローリング女史にも愛の妙薬という偽物の愛の元に生まれた子供だから人を愛せないと言われたリドルが、もし誰かを愛せたとしたら。古の愛の魔法が発動すると確信しています!

留まる理由』はあまりに昔すぎてルシウス閣下の性格が大分違うような気がしますが、そのまま載せています(笑)
原作沿いなのでルシモリ前提なはずなんですが、愛した女性の娘を本気で殺そうとしているルシウス! いや、でもなまじモリーと似ているだけにアーサーに少しでも似た部分があったら抹殺してやりたいくらいに憎いものなのかもしれません;
この頃のリドルはまだジニーの自分の命を投げうって誰かを助けるという部分に惹かれただけで恋まではいっていませんが、この恋愛未満な感じの二人も初々しい感じがして気に入っています。