ビルトン

リドル×ジニー「ねえ、トム……トムって、今【あの人】が何処で、何をしてるか分かるの?」 夢を見ているようなおっとりとした声で訊くジニーに、リドルは軽く笑った。「僕は彼の切り捨てられた【過去】の一部だから。分からないよ。どうして、そんなことを…

諍い

シリウスvsビル 赤々と燃える暖炉の前に陣取り、ビルは酒を呷っていた。背中を丸め、ほとんど机に突っ伏すような形になっている。それも当然かもしれない。テーブルの上にある空き瓶はすでに二つ。もどかしげな手つきで三つ目の栓を開けた時、それまで黙っ…