ブラック家の嫡子、ハリー・ポッターの後見人
- 【杖】
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- 【容姿】
- 黒髪、切れ長な灰色の目。
父親とよく似たハンサムな顔立ちだが、尖った表情は母親似。 - 【生没年】
- 1959年11月3日-1996年6月18日
- 【所属寮】
- グリフィンドール
- 【キャラ紹介】
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生まれ落ちた瞬間から魔力を発現した稀有な存在であり、幼少時から全てにおいて秀でた子供として一族中から期待されていた。そのため、傲慢で人の気持ちを気にかけない一面を持つ。
7歳の時に軟禁されていた従姉のナルシッサと出会ったことで一族の考え方に疑問を抱くようになり、ホグワーツに入学してから両親との亀裂はますます大きくなっていく。ジェームズとは初対面で意気投合するも、ルームメイトとして顔を合わせた際にナルシッサのことを「金髪だし、一族の誰とも似ていない」と評したことで険悪に。従姉のアンドロメダの取りなしと、スリザリンの上級生にハメられてピンチに陥った際にジェームズの機転で救われたことで固い絆が芽生える。
密かにナルシッサとつきあっており、アニメーガスの秘密も明かしていた。
だが、ジェームズ達親友との関係ばかりを大事にすると責められたことで関係が悪化し、彼女が卒業すると自然消滅するような形になる。
16歳の時、ナルシッサとルシウス・マルフォイとの婚約が発表されると同時にブラック家を飛びだし、親友ジェームズ・ポッターの家に居候する。
翌年叔父のアルファードが亡くなり、莫大な遺産を譲り受けると一人暮らしを始める。家族関係は複雑で、父親のことは女にだらしないとして嫌っている。
母親のことは慕っていたが、ナルシッサの軟禁の事実を知りながら放置していたことを知り、怒りを抱く。関係は修復不可能なまでに悪化し、母とは決して呼ばず【あの人】と呼ぶまでに至った。
弟のレグルスとは幼い頃は何処に行くにも一緒でとても仲がよかったが、母親との関係悪化の影響で口を利かなくなっていた。ジェームズと使っていた両面鏡は、元々アルファードがシリウスとレグルスの兄弟に土産として渡した物。もう兄弟で使うことはないとレグルスの分を取りあげたが、ジェームズには自分が使っていたものを渡した。21歳の時、ワームテールの策略でアズカバンに収監。
34歳の時、アズカバンを脱走。紆余曲折を経て、不死鳥の騎士団の一員として魔法省で死喰い人達と交戦。ベラトリックスの呪いでヴェールの向こうに押しやられ、死亡。享年37歳。